諸行無常 諸法無我 涅槃寂静が仏陀(お釈迦様)の教えの三大要素です。悟りを発見した人がお釈迦様で、その教えは生・老・病・死の苦しみから救われるのは、煩悩を断ち、真の安らぎを得る必要があります。初期の仏教では、その為に出家をして、修行を積まなくてはならないとされていました。そして、お経はまだ無くて、お釈迦様の言葉を口伝えでお弟子様たちが伝えて行きました。やがて、その教えを記録したものがお経となっていきます。仏教は各地に伝わり、民族宗教ではない、世界宗教としての広がりを見せます。仏像が作られ、仏様を讃嘆する言葉が唱えられていきます。その中で、出家した人ではないと悟れなかった仏教が、出家者と在家者の垣根を低くしてゆき、普通の生活の中で根づく様になりました。日本でも宗派によっては出家の意味合いが随分広く捉えられています。